Hugh's Life

ニューヨークで活動中のフォークバンド、ブリューグリーン•アンド•ザ•バビロンズのシンガーソングライターHugh Yamadaが送る日々の生活日記

2012年12月

第3話 書くということ『年賀状』

クリスマスも終わり、いよいよ年末。
皆さん、年賀状は書いていますか?

我が家では父が毎年何百もの年賀状をこの時期に書いていたこともあり、家族全員が年賀状を書いていました。俺が中学生ぐらいになると俺と父以外はあまり書かなくなってしまいましたが、アメリカに来てもう7年になる今も、俺は毎年書き続けています。

とは言っても大体の人は『あけおめ(^o^)/ことよろ☆』という感じでメール一通で終わらせているかメールすらしないという人が多くなってきているような気がします。

年賀状はいくら書いても返事が無い場合もあるし、正直めんどくさいと思うこともあります。

それでも、年賀状を書くという行為は人の為であると同時に自分の為にもなると俺は思っています。
アメリカにいるので日本にいる友達や先生方にはお世話になった人もいれば全くお世話になっていない人もいる。それでも近況報告を書くことによって自分と向き合う時間が出来る。

毎年年賀状を書きながら、
『あぁ今年も終わりだ』『今年何があったっけ?』『もっとこうするべきだったのかな?』『あの時ああしていて良かったな。』『来年はどんな年になるだろうか?』『どんな年にしようか?』『これからどうしようか?』
そんなことを自分の中でまとめているような気がします。

もちろん、そんなことしなくても自分と向き合う時間を持ってるし、俺の道はこれだってはっきりしているからそんな時間は必要ないと言う人もいると思いますが、『書く』という行為は『思う』のとは違って、見ることによって『あっ俺こんなこと考えていたのか』というふうに再確認、または発見することが出来ます。

俺が作詞し始めたときもこんな感じでした。
書く端微に意見が変わっていて、それでも書くことによって発見して行く。
それを曲にするとこれまた気持ちがいい!
それが楽しくて俺はいつのまにかシンガーソングライターになっていましたw

そんなわけで、勝手に周りを巻き込みながら俺は自分の中の自分を毎年、一枚ごとに発見しているんだと思います。
書いている相手によって書き方も変わるし見せる部分も違いますしね。

そして俺は絵を描くのが好きなので毎年、年号と何年か、今年なら2013年の巳年ですね。
これをかけて絵にしています。
丑年2009年

photo

寅年2010年

photo-1



それもあって、俺の年賀状を毎年楽しみにしてくれている人もいるし、返事をくれる人の多くは、俺が送った年賀状を見てからの返事なのでアドバイスなどをくれたりします。

返事とかじゃなくて送ってくれたりしたらそれはそれは嬉しいです!

やっぱり年賀状を書くというのは良いことだ!w

そんなわけで、最近年賀状書いていないなという人は一枚でも良いので誰かに手書きで書いてみてください!
実際に実物が手元に届くというのは凄く嬉しいことですよ!



あ そうそう!!今日はニュースがあるのです!!
27日木曜日深夜24時からFM西東京の世界進出計画という番組で俺の曲が流れます!!
今年5回目!しかも今年ラストの放送で流して頂けるとは!!嬉しいですね!

流れる曲は大学時代にやっていたフォークデュオ、Hugh & Steveの頃の曲で『Light』です!

是非聞ける方は聞いてみて下さい!
聞き逃したとしてもネットでも聞けるので下記のリンクでどうぞ!
http://www.voiceblog.jp/utamarototheworld2/


それではまた明日!

メリークリスマス!

ブログ第2話はクリスマス!

皆さんはどうおすごしでしたか?

俺はいつもだったら家族が周りにいて、皆でご飯食べて教会に行って、クリスマスツリーを眺めながら家族とレコードを聞いて明日のプレゼントをあける瞬間を楽しみにしている。という感じなのですが、クリスマスシーズンでバス(母側の親戚がバッファロー、NYにいる)が高かった為にNYCに残ることに。

そのせいかあまりクリスマスを感じられず、あれ〜って思っていたのだが、やはり教会に行ったのが正解だった!

今日行ってきた教会は特に観光スポットではないのだけれどもそこそこ人が集まっていて良かった。

俺の両親は割と熱心なクリスチャンで俺は毎週日曜日に教会に行かされていた。
俺は元々物語とか、おはなしを聞くのが好きだったので聖書の話を寝る前に聞かされたりするのは好きだった。
けど教会でのミサと呼ばれるものには俺はあまり興味がなかった。カトリックだったこともあり、まず音楽がつまらないと感じていた。でも!クリスマスとイースターだけは好きだった。

アメリカでもそう。教会が嫌いな訳では無い、むしろ好きだけれどもミサはつまらない。
それでもクリスマスのミサはやはり好きだ。

今日行ってきた教会の名はThe Church of St. Francis Xavier。
15ストリートと6アベ付近にある教会。
思っていた以上にとても大きな教会で、中もすごく綺麗でした!
パイプオルガンとチェンバー(室内)オーケストラは良かったがソプラノのソロイストと指揮者が残念でしたw
でもそれ以外は良し。

クラシックの音楽を聞くと大学の頃が懐かしくなる。
俺は今でこそギター持ってフォークの弾き語り、フォークバンドをやっているが、
アメリカに来ると決めた当初の目的はオペラ歌手になることだった。

俺は世界3大テナーのパバロッティを超える歌手になる!!!と本気で思ってましたw

そしてアメリカに来て、最初はあまり大学も気に入らず、すぐに思ったのは『何故イタリアに行かなかったのだろう?』ということ。
ず〜っとイタリアに憧れいたのに俺は未だにイタリアには行っていない。
去年のクリスマスシーズンにドイツに行ったがやはりヨーロッパは良いなと思った。

教会でクラシックの合唱、テナー歌手のソロとかを聞くと、今でもいいな〜っと毎回思ってしまう。

それでも俺はフォークを選んだ。
既にある曲を歌うことに関しては一番になれなくても、自分の作る曲ならいけるはず!

。。。なんかクリスマスから脱線してしまいましたね。
まぁ今年は(も?)独り身なので、来年は誰かといたいですね。



今年もいよいよ残りあとわずか!
皆さん、どうか良いクリスマスをお過ごし下さい!


記念すべき初ブログ第1話

どうも初めまして!ニューヨークで活動中のシンガーソングライター。Hugh(ヒュウ)Yamadaと申します。
このブログでは自分が日々感じていること、日々の生活、バンドやソロ活動などを中心に日記感覚で出来るだけ毎日更新して行きたいと思います!

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俺は日本生まれ日本育ちで、日本人とアメリカ人との間に生まれたハーフです。
高校を卒業するまでは日本の栃木で、大学からアメリカ(ニューヨーク州)。現在は卒業していて、ニューヨークでバンド活動とイベントプランニング、コーディネートなどの仕事をしながら生活しています。

因に父親が日本人で、母親がアメリカ人。

自分の生まれに関してで、アメリカに来るまでは全然考えもしなかったことが2点ぐらいあります。

一つ目は、父(男性)が日本人というのは中々珍しいということ。
多くの場合は日本人女性&外国人男性なので。
よくまぁブルーアイズの女性を日本に連れ帰ったなと父を尊敬しますw
因にアジア人のゲイは人気ですw


二つ目は、アメリカ人と言ってもほとんどが混血児であるということ。うちの母もアメリカ人とは言え、ドイツ系とアイルランド系の混血です。よくよく考えればNative Americanと呼ばれる先住民以外はほとんどがヨーロッパから来てるから当たり前なんですけどね。


そんなわけで、一度にいろいろ書くと続かなそうなので、今日は初日だしこのぐらいで。

また明日!
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